2018年05月06日

絹産業遺産群

ゴールデンウィークなのでちょっと出かけてみようといことで、群馬県に行ってきました。

富岡製糸場です。朝に名古屋から車で六時間くらいかかって午後三時です。

まずは、東置繭所です。レンガの色とか並べ方など当時の技術が偲ばれます。

繰糸所です。

中はこんな感じです。当時最新鋭の繰糸器が300釜設置されていたとのことです。
広大な空間と空調や採光などに当時としての工夫が相当あります。

ブリュナ館(首長館)です。フランス人の生糸指導員の滞在していたところ。
のちには、女工さんたちの学校となったそうです。

東置繭所を西側から撮ってみました。

西置繭所から東置繭所を撮ってみました。西置繭所は現在修理工事中で中の様子は撮影禁止です。

次の日、高山社跡です。
高山長五郎という人が創った養蚕のための学校のような施設です。
養蚕のために工夫された建物が印象的です。

資料館にて蚕が孵化してよく育っていると見せていただきました。緑の板状のものはドッグフード的なものだそうです。
桑の葉はまだ育っていないため、なかなか与えられないとのこと。

高山社の集合写真です。いい感じで撮れています。長五郎さんが全国を回って研究した養蚕技術を恵まれた環境で学んでいたようです。

養蚕技術を集めて造った高山社の建物です。

次に田島弥平旧宅へ行きました。
高山社の案内係の方に言わせると、生糸の生産で大儲けした人らしです。
でもこの邸宅の方も養蚕業の教育に励んでいたかたのようです。
たくさんの群馬の方々に説明をいただきましたが、皆さん地元に大変誇りをもっておられるようです。
製糸業においても今では当たり前の八時間労働制をしっかり組んでいたようで、すごいことだと感じました。
他にも世界伊遺産群に荒船風穴というところがあるようですが、とっても遠いので次回にまわします。
(おそらくここだけで一日がかりとなります)
帰りは渋滞で疲れました。来週は静養します。

Posted by よみ at18:00

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